【UCプラチナカード完全版】全特典・年会費・メリット・デメリット総まとめ

一般的にプラチナカードの年会費は、高くて165,000円、安くても20,000円以上かかります。

しかし、UCプラチナカードは年会費16,500円(税込)と異例の安さで発行できます。

年会費が安いからといって付帯している特典は劣っておらず、旅行好きには嬉しいプライオリティパスが付帯していたり、上位カードであるアメックスプラチナの特典にい匹敵するホテル優待サービスが受けられるなど、かなり充実しています。

この記事では、UCプラチナカードの全特典内容やメリット・デメリットについて詳しく解説します。

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にゃも☆

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お得に旅行するにはどうすればいいの?を考え続けて10年。

クレカで貯めたポイントで飛行機に乗ったり、ポイント宿泊だけでハワイに16泊したりとしっかり使いこなす行動派です。

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目次

UCプラチナカードの基本情報

UCプラチナカードの基本情報は以下の通りです。

カード内容
カード名UCプラチナカード
国際ブランドVISA
年会費16,500円(税込)
家族カード3,300円(税込)
ETCカード無料
ポイント還元率1%
国内空港ラウンジ無料
プライオリティパス年6回まで無料で利用可能
コンシェルジュサービスあり
ホテル優待サービス宿泊優待プラン
Relax10,000円割引クーポン
レストランサービスコース料理1名分無料
ダイニングクーポン
海外旅行保険最高1万円
国内旅行保険最高5,000万円
ショッピング保険最高300万円
通信端末修理費用保険3万円

UCプラチナカードは、個人カードだけでなく法人や個人事業主としても使うことができます。

年会費が16,500円と他のプラチナカードに比べて手が届きやすく、法人カードとして利用するならビジネスを展開する上でコスト管理が重要になるので、UCプラチナカードの維持コストは非常に魅力的だといえます。

さらに、プライオリティパスが付帯していたり最高1億円まで補償される旅行保険も付帯しているので、出張が多い方や旅行が好きな方にとって嬉しい特典が豊富に付帯しています。

年会費

UCプラチナカードの年会費は16,500円(税込)と、プラチナカードとしての高いステータスと充実した特典が付帯していながら、他のプラチナカードに比べてコスパのいいクレジットカードです。

家族カードも3,300円(税込)で発行でき、本カード会員と同等の特典を利用できるのでメリットが大きいです。

年会費を抑えながらもプラチナランクの特典を利用できるのは大きな魅力の一つです。

ポイント還元率

UCプラチナカードはポイント還元率が2倍になったり、年間ボーナスポイントが用意されているなど、高還元率でポイントが貯まりやすくなっています。

法人カードとして利用する方は、ビジネスでの経費を効率よくポイントに還元できるので法人経費の節約にも貢献しますね。

以下では、UCプラチナカードのポイント還元率について詳しく解説します。

通常ポイント

UCプラチナカードは、1,000円の利用ごとに2ポイント貯まります。

1ポイント5円相当で利用できるため、UCプラチナカードのポイント還元率は1%と非常に高いです。

対象店舗は日常で利用する店舗が多いので、日々の買い物でカードを利用して効率よくポイントを貯められますね!

シーズナルギフト

UCプラチナカードにはシーズナルギフトが用意されています。

3ヶ月ごとのショッピング利用額に応じてボーナスポイントがプレゼントされ、500ポイント(2,500円相当)のボーナスポイントが進呈されます。

さらに、3ヶ月の利用金額が55万円以上の場合、抽選で20名様に2,000ポイント(10,000円相当)のボーナスポイントをもらうことができます。

にゃも☆

2,000ポイントがもらえるのは抽選ですが、3ヶ月ごとに抽選があるので、運試しにやってみる価値はあります!

年間ボーナスポイント

UCプラチナカードには年間ボーナスポイントも用意されており、カードの利用金額でもらえるポイントが異なります。

1年間のうち10ヵ月のカード利用で100ポイント(500円相当)のボーナスポイントと、年間1,000ポイント以上獲得(年間50万円のカード利用)で150ポイント(750円相当)のボーナスポイントがもらえます。

2つのボーナスポイントを合わせれば最大1,250ポイント獲得できるチャンスなので、日々の買い物や固定費をカード支払いに充てて、条件を達成しましょう!

UCプラチナカードの豪華特典

UCプラチナカードは、何といっても旅行に関する特典が豊富に付帯している点が最大のメリットだといえます。

通常年会費がかかるプライオリティパスが6回まで無料で利用できたり、高級レストランのコース料理を1名分無料で楽しめたりなど、他にも年会費以上の価値あるサービスを受けることができます。

以下ではUCプラチナカードの豪華な特典特典内容について、詳しく解説します。

国内空港ラウンジ

UCプラチナカードを所有していると国内空港ラウンジを無料で利用でき、家族カード会員も一緒に利用することができます。

ラウンジを使うメリットとしては、混雑した場所で待つことなくドリンクを楽しみながら搭乗時間までゆったりと過ごせる点です。

さらに、Wi-Fiを無料で利用できたり、各席にはコンセントも完備されているので、携帯の充電や出張の際ちょっとしたパソコン作業もできます。

にゃも☆

ラウンジによって雰囲気やサービスも異なるので、私は旅行に行った際にラウンジに立ち寄るのが楽しみの一つになっています(笑)

対象空港とラウンジは以下の通りです。(2024年11月現在)

空港名ラウンジ名
旭川空港LOUNGE 大雪
新千歳空港スーパーラウンジ
函館空港国際線ビジネスラウンジ
青森空港エアポートラウンジ
秋田空港ラウンジロイヤルスカイ
仙台国際空港ビジネスラウンジ
新潟空港エアリアムラウンジ
富山空港らいちょう
小松空港スカイラウンジ白山
中部国際空港セントレアプレミアムラウンジセントレア
成田空港 第1旅客ターミナルIASS EXECUTIVE LOUNGE1
成田空港 第2旅客ターミナルIASS EXECUTIVE LOUNGE2
羽田空港 国内線ターミナル 第1旅客ターミナルPOWER LOUNGE SOUTH
羽田空港 国内線ターミナル 第1旅客ターミナルPOWER LOUNGE NORTH
羽田空港 国内線ターミナル 第1旅客ターミナルPOWER LOUNGE CENTRAL
羽田空港 国内線ターミナル 第2旅客ターミナルPOWER LOUNGE NORTH
羽田空港 国内線ターミナル 第2旅客ターミナルエアポートラウンジ(南)
羽田空港 国内線ターミナル 第2旅客ターミナルPOWER LOUNGE CENTRAL
羽田空港 国内線ターミナル 第2旅客ターミナルPOWER LOUNGE PREMIUM
羽田空港 国内線ターミナル 第3旅客ターミナルSky Lounge
成田国際空港第1ターミナル(制限区域内)IASS SUPERIOR LOUNGE 1 希和 NOA
成田国際空港第2ターミナル(制限区域内)IASS SUPERIOR LOUNGE 2 虚空 KoCoo
関西国際空港六甲
関西国際空港アネックス六甲
関西国際空港金剛
関西国際空港(エアロプラザ2F)KIXエアポートカフェラウンジ「NODOKA」
伊丹空港ラウンジ大阪
神戸空港ラウンジ神戸
岡山空港ラウンジマスカット
広島空港ビジネスラウンジ「もみじ」
米子鬼太郎空港ラウンジDAISEN
山口宇部空港ラウンジきらら
出雲空港出雲縁結び空港エアポートラウンジ
高松空港ラウンジ讃岐
高知空港「ブルースカイ」ラウンジ
松山空港ビジネスラウンジ
松山空港スカイラウンジ
徳島阿波おどり空港ヴォルティス
福岡空港(国内線)ラウンジTIME/ノース
福岡空港(国内線)ラウンジTIME/サウス
福岡空港(国際線)ラウンジTIME/インターナショナル
北九州空港ラウンジひまわり
佐賀空港Premium Lounge さがのがら
宮崎ブーゲンビリア空港ブーゲンラウンジひなた
大分空港ラウンジくにさき
長崎空港ビジネスラウンジ「アザレア」
阿蘇くまもと空港ラウンジ「ASO」
鹿児島空港スカイラウンジ菜の花
那覇空港ラウンジ華
ダニエル・K・イノウエ国際空港(ハワイ)IASS HAWAI LOUNGE

プライオリティパス

UCプラチナカードは、世界1,300ヵ所(2024年11月現在)の空港ラウンジを無料で利用できるプライオリティパスが付帯しています。

海外旅行によく行く方にとって、無料でプライオリティパスラウンジが利用できるのはかなりメリットが大きいといえます。

国内空港ラウンジと違って、がっつりとした食事を楽しむことができ、国によっては郷土料理が用意されている場合もあります。

また、ソフトドリンクの他にアルコール類も飲み放題なので、優越感に浸りながら搭乗時間まで有意義に過ごすことができます。

無料で利用できる回数は6回までと回数制限はありますが、通常ラウンジを利用する際は35ドル(約5,000円)かかるので、30,000円相当お得なことがわかります。

年に数回旅行や出張に行く方はメリットが大きいといえますが、年に6回以上旅行に行く方は利用回数無制限のプライオリティパスが付帯したカードの発行をおすすめします。

そこでおすすめしたいクレジットカードは、セゾンプラチナアメックスです。

セゾンプラチナアメックス

セゾンプラチナアメックスは年会費22,000円(税込)でプライオリティパスが最高ランク(プレステージ会員)かつ無料で利用できます。

プレステージ会員は469ドル(=約70,000円)の年会費がかかるので、これだけでカードの年会費をペイできるほどの特典です。

それだけではなく、グルメ特典やホテル優待サービスなど総額80万円の価値ある特典が利用できるので、旅行へ頻繁に行かれる方はセゾンプラチナアメックスが非常におすすめです。

セゾンプラチナアメックスを利用して様々な国のプライオリティパスラウンジ内の様子やサービス内容をまとめた記事もありますので、ぜひご覧ください。

コンシェルジュサービス

プラチナデスク 携帯 イメージ画像

UCプラチナカードには、高品質なコンシェルジュサービスが付帯しています。

24時間365日対応しているうえに、電話やメール、ライブチャットやLINEなど、あらゆる手段で連絡できる点もメリットの一つです。

にゃも☆

大抵のコンシェルジュサービスは電話対応のみとなっているので、電話が苦手な方でも気軽にメールで相談できるのは嬉しいですね!

国内外のホテルやレストランの予約、レンタカーの手配など秘書のようにサポートしてくれるので、仕事で忙しい方にとって時間と手間が削減でき非常に価値あるサービスだといえます。

レストランサービス

UCプラチナカードのレストランサービスは、3つの特典が付帯しています。

  • グルメクーポン
  • VISAプラチナホテルダイニング
  • VISAプラチナラグジュアリーダイニング

3つのサービスを有効活用することで、より贅沢な食事を楽しむことができます。

グルメクーポン

グルメクーポンは、東京や大阪を中心に全国約200店舗以上の一流レストランで2名以上のコース料理を予約した場合、1名分が無料になる特典です。

にゃも☆

誕生日や記念日、ビジネスの接待などで活用できるサービスですね!

たとえば、1人2万円するコース料理を2人で予約した場合、通常なら4万円かかるところ2万円でコース料理を楽しめるのでかなりお得な特典だといえます。

VISAプラチナホテルダイニング

VISAプラチナホテルダイニングは、レストランで利用できる3,000円割引クーポンです。

ワンランク上のホテル内レストランでも利用できるので、特別な日ビジネスディナーで役立つ特典だといえます。

毎月100名までの提供となっていますが、一休.comレストラン経由で簡単に利用できます。

VISAプラチナラグジュアリーダイニング

VISAプラチナラグジュアリーダイニングは、星付の高級店や厳選されたレストランで利用できる5,000円の割引クーポンです。

普段なかなか行くことができないトップエンドのレストランや有名シェフが腕を振るうレストランなどがお得に楽しめます。

VISAプラチナホテルダイニングの特典と同様に、毎月100名までの提供で一休.comレストラン経由で利用できます。

ホテル優待サービス

UCプラチナカードのホテル優待サービスの詳細は、公式サイトに書かれていません。

しかし、サービス内容はアメックスプラチナのFHR(ファイン・ホテル・アンド・リゾート)に匹敵するほどの豪華な特典が付帯しています。

星のややアマン、リッツカールトンなど、一泊約5万~12万円ほどする高級ホテルで優待サービスが受けられます。

特典内容は施設によって異なりますが、以下の通りです。

  • 朝食無料
  • 客室アップグレード
  • ウェルカムギフト
  • レイトチェックアウト
  • 50~100ドル相当のホテルクレジット

FHRがどんなサービスなのか知りたい方は、アメックスプラチナのFHRの記事もあわせてご覧ください。

Reluxの優待特典

Reluxは、高級旅館を中心に厳選された宿泊施設が掲載されている予約サイトです。

初回利用で10,000円割引クーポンやそれ以降も5%割引で利用できるクーポンなど、お得に宿泊できるメリットがあります。

海外旅行保険

海外旅行保険は利用付帯となっていますが、海外旅行保険は最高1億円まで補償されるのでかなり手厚い内容となっています。

利用付帯なので、事前にカードを使っておく必要はありますが、万が一さまざまなトラブルに遭っても手厚い補償が適用されます。

また、家族カードも本カード会員と同じ補償内容となっています。

 補償内容 補償金額
傷害死亡・後遺障害最高1億円
傷害治療費用200万円
疾病治療費用200万円
賠償責任最大2,000万円
携行品損害1旅行50万円まで
(免責3,000円)
救援者費用200万円

国内旅行保険

国内旅行保険も同様に利用付帯となっており、家族カードも同じ補償内容です。

旅行時に事故による傷害が原因で怪我をしていまっても最高5,000万円まで補償されるので、万一の際でも安心ですね。

 補償内容 金額
死亡・後遺障害最高5000万円
入院日額5,000円
通院日額2,000円

ショッピング補償保険

アメックスプラチナ 買い物

ショッピング補償保険は、UCプラチナカードを利用して購入した商品の破損や盗難による損害を購入日から90日間、最高300万円まで補償されるサービスです。

1回あたりの自己負担額は3,000円となっており、1万円未満の商品は補償の対象外なので注意してください。

通信端末修理費用保険

通信端末修理費用保険とは、スマートフォンやPC,モバイルゲーム機等の通信端末について万が一落下破損や水没、故障等による修理費用を年に1回、最大3万円まで補償してくれる特典です。

自動付帯となっているので、対象商品をUCプラチナカードで購入していなくても補償対象になるのでメリットが大きいです。

UCプラチナカードのメリット

UCプラチナカードのメリットは以下の通りです。

年会費の安さ

UCプラチナカードのメリットの一つとして、他のプラチナカードと比べて年会費が安い点です。

そこで、UCプラチナカードと他のプラチナカードの年会費を比べてみました。

カード年会費
UCプラチナカード16,500円
セゾンプラチナアメックス22,000円
セゾンプラチナビジネスアメックス22,000円
三井住友カード プラチナ55,000円
ラグジュアリーカード チタン55,000円
ラグジュアリーカード ゴールド220,000円
JCB THE CLASS55,000円
アメックスプラチナ165,000円
アメックスビジネスプラチナ165,000円

比べてみるとわかる通り、UCプラチナカードは圧倒的にコスパが良いです。

年会費が安いからといって特典内容も劣っておらず、アメックスプラチナのFHRに匹敵するホテル優待サービスやプライオリティパスが付帯しているなど、ステータス性も高くなるカードです。

電話以外で問い合わせができるコンシェルジュサービスが付帯

通常のプラチナカードに付帯しているコンシェルジュサービスは、電話対応のみが多く、メールで問い合わせできるカードは少ないです。

しかし、UCプラチナカードは電話以外にWebやメール、チャットやLINEなどあらゆる手段で対応してくれるので他のプラチナと比べて優位性があります。

電話が苦手な方も多いといえるので、チャットやLINEなど利用できるのは大きなメリットです。

プライオリティパスが付帯

UCプラチナカードは年6回までと回数制限はありますが、無料でプライオリティパスを利用できます。

通常6回利用すると30,000円ほどかかりますので、これだけで年会費の元が取れるほどの価値ある特典です。

年に6回以上海外旅行に行く方は、プライオリティパスが回数無制限で利用できるクレジットカードを選びましょう。

プライオリティパスが付帯したクレジットカードや他にも旅行におすすめのクレジットを紹介した記事もあるので、あわせてご覧ください。

UCプラチナカードのデメリット

UCプラチナカードのデメリットは以下の通りです。

マイルの交換には向いていない

UCプラチナカードで貯めたポイントをマイルに交換する場合、還元率は0.5%と交換レートが悪いのでおすすめしません。

マイル必要ポイント交換マイル数還元率
JALマイル2005000.5%
ANAマイル2006000.6%

JALマイルを貯めるなら、還元率が1.125%のセゾンプラチナビジネスアメックスがおすすめです。

さらに、通常年会費22,000円ですが初年度のみ年会費無料で所有できるのでかなりお得です。

ANAマイルを貯めるなら、還元率が1%のANAアメックスゴールドがおすすめです。

ANAの航空券購入時は3%まで還元率がアップするので、ANA頻繁に利用する方にもおすすめです。

UCプラチナカードの入会キャンペーン

現在開催されているキャンペーンはありませんが、公式サイトから簡単に申し込み可能です。

1万円台で発行できるプラチナカードはかなりお得ですし、カードの特典もかなり豪華なので、年会費を抑えてプラチナカードを所有したい方におすすめの一枚です!

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