創立したての企業の方は、年会費無料で発行できるビジネスカードを所有したいと考えている方は多いといえます。
でも、年会費無料以外に何かメリットはあるの?
と思う方もいると思いますが、ポイント還元率が高かったり決算書なしで簡単に申し込めるメリットがあります。
また、追加カードやETCカードも無料で発行できるものが多いので、維持管理コストがかからない点も嬉しいですね。
年会費無料とはいえ、カードごとに特典内容やポイント還元率、利用限度額が異なるので、この記事では年会費無料で発行できるビジネスカードを詳しく解説します。
ブログ著者の紹介
『初めてマイル』を運営している「にゃも☆」です。
お得に旅行するにはどうすればいいの?を考え続けて10年。
クレカに貯まったポイントで飛行機に乗るのはもちろん、ポイント宿泊だけでハワイに16泊したりとしっかり使いこなす行動派です。
去年は1年のうち3ヶ月海外旅行をして過ごしました。
そんな僕のプロフィールはこちらです。
よく聞かれる旅行におすすめなクレジットカードはこちらをご覧ください。
年会費無料のおすすすめビジネスカードとは?
年会費無料で発行できるビジネスカードは何種類かありますが、その中でも、
- セゾンコバルトビジネスアメックス
- 三井住友カード ビジネスオーナーズ
- ライフカードビジネスライトプラス
- UPSIDER
の4枚のカードを紹介します。
この4枚の中でおすすめのビジネスカードは、セゾンコバルトビジネスアメックスです。
今なら紹介キャンペーン経由で入会すると、8,000円分のAmazonギフトカードが獲得できてしまいます!
以下では、年会費無料のおすすめのビジネスカードを解説します。
セゾンコバルト・ビジネス・アメックス
セゾンコバルトビジネスアメックスの基本スペックは以下の通りです。
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス |
個人/法人 | 個人事業主/法人代表 |
年会費 | 初年度無料 |
追加カード | 9枚まで無料 |
ETCカード | 無料 |
ポイント | 永久不滅ポイント |
ポイント還元率(国内) | 0.5%(1,000円=1P) |
ポイント還元率(海外) | 1%(1,000円=2P) |
SAISON MILE CLUB | なし |
国内空港ラウンジ | なし |
国内・海外旅行保険 | なし |
ショッピング保険 | なし |
セゾンコバルトビジネスアメックスは本カード以外に追加カードやETCカードも年会費無料で利用できるので、コストをかけずにアメックスブランドを所有したい方におすすめです。
さらに、通常ビジネスカードを申し込む際は登記簿謄本や決算書が必要ですが、セゾンコバルトビジネスは登記簿謄本や決算書なしで申込みできます。
手続きが簡単なうえに、設立したばかりで決算書がない方も簡単に申し込めるので、創立したてで法人カードを発行したい方におすすめの一枚です。
また、セゾンコバルトビジネスは新規入会キャンペーン実施中で、紹介キャンペーン経由で申し込むと最大8,000円分Amazonギフトカードが獲得できます。
公式サイトから入会するよりもキャンペーン獲得のハードルが低いので、紹介キャンペーン経由の入会をおすすめします。
すぐにセゾンコバルトビジネスアメックスに入会したい方は、以下のリンクからお申し込みください。
三井住友カード ビジネスオーナーズ
三井住友カード ビジネスオーナーズの基本スペックは以下の通りです。
国際ブランド | Visa/Mastercard |
年会費 | 永年無料 |
追加カード | 18枚まで無料 |
ETCカード | 初年度年会費無料 翌年以降年会費550円(税込) ※2年目以降は前年度に1度でもETC利用の請求があれば翌年度無料 |
ポイント還元率 | 0.5%~最大1.5% |
マイル還元率 | 0.4%(ANA) |
総利用枠 | 最大500万円 |
付帯サービス | 財務会計システムデータ連携サービス 福利厚生代行サービス |
国内旅行保険 | なし |
海外旅行保険 | 最高2,000万円 |
ショッピング保険 | なし |
三井住友カード ビジネスオーナーズは、決算書や登記簿謄本不要で本人確認書類のみで簡単に申し込めるカードです。
総利用枠が最大500万円と、他の年会費無料の法人カードに比べてかなり高いので、月に80万円以上利用する中小企業経営者や個人事業主におすすめの一枚です。
また、対象の個人向けクレジットカードとの2枚持ちで、対象の加盟店やETCカードなどのポイント還元率が最大1.5%になります。
2枚持ちすると経費やプライベートの支払いを分けることができ、ポイントの合算もできるのでメリットが大きいですね!
ライフカードビジネスライトプラス
ライフカードビジネススライトプラスの基本スペックは以下の通りです。
国際ブランド | Visa/Mastercard/JCB |
年会費 | 永年無料 |
追加カード | 従業員数まで無料で発行可能 |
ETCカード | カード1枚につき1枚 |
ポイント還元率 | 0.5% |
総利用枠 | 10万~最大500万円 |
付帯サービス | ・Visaグルメオファー ・タイムズカー会員カード発行手数料無料 ・優待サービス「ベネフォット・ステーション」 |
国内旅行保険 | なし |
海外旅行保険 | なし |
ショッピング保険 | なし |
ライフカードビジネススライトプラスは、本カード以外にETCカードや追加カードの年会費が永年無料で発行できます。
また、決算書などの会社資料の提出が不要で申し込める点もメリットが大きいです。
特に会社立ち上げ直後は審査が不安な方が多いといえますが、本人確認書類のみで申し込みでき、最短3営業日で発行可能です。
ポイント還元サービスの追加や、カード利用限度額が最大200万円から500万円に増加などの改良もされて、より機能が充実したカードとなっています。
UPSIDER
UPSIDERの基本スペックは以下の通りです。
国際ブランド | Visa |
年会費 | 永年無料 |
追加カード | 永年無料 |
ETCカード | なし |
ポイント還元率 | 1.0%~1.5% |
総利用枠 | 10億円 |
付帯サービス | 不正利用補償(2,000万円まで) |
国内旅行保険 | なし |
海外旅行保険 | なし |
ショッピング保険 | なし |
UPSIDERは、ポイントの還元率が1.5%とかなり高還元率で、最大10億円の高い限度額が特徴です。
限度額が足りない場合は前払いも併用できるので、ビジネスカードの利用金額が大きい方におすすめです。
年会費無料のおすすめビジネスカードを比較
年会費無料のおすすめビジネスカードを、
- ポイント還元率
- 特典内容
- 追加カードの発行枚数
について比較していきます。
ポイント還元率
4枚のカードのポイント還元率は以下の通りです。
カード名 | ポイント還元率 |
---|---|
セゾンコバルトビジネス | 0.5%~1.5% |
三井住友カード ビジネスオーナーズ | 0.5%~1.5% |
ライフカードビジネス ライトプラス | 0.5% |
UPSIDER | 1.0%~1.5% |
最低でも0.5%~1%の還元率が多いですが、セゾンコバルトビジネスや三井住友カード、
UPSIDERは提携店舗の利用で1.5%と高還元率となります。さらにセゾンコバルトビジネスは、永久不滅ポイントという有効期限のないポイントとして貯めることができ、貯めたポイントはAmazonギフトカードやJAL、ANAマイルなどにも交換できます。
海外で利用した際は還元率が2倍になるので、海外出張が多い方は嬉しい特典ですね。
特典内容
4枚のカードの特典内容は以下の通りです。
カード名 | 特典内容 |
---|---|
セゾンコバルトビジネス | ・エックスサーバー割引 ・ビジネス・アドバンテージ ・かんたんクラウド(MJS)優待 ・WEB明細サービス ・利用明細データ ダウンロードサービス ・エクスプレス予約サービス |
三井住友カード ビジネスオーナーズ | ・アスクルサービス ・日産レンタカー/タイムズカーレンタル ・引っ越し価格割引サービス ・Yahoo広告サービス ・福利厚生代行サービス ・Mastercard T&E Savings などビジネスシーンに役立つ特典が付帯 |
ライフカードビジネス ライトプラス | ・弁護士無料相談サービス ・タイムズカー ・ベネフィット・ステーション ・LIFE DESK ・Travel Gate ・L-Mall |
UPSIDER | ・TVCMの初回1本が無料 ・30%OFFクーポンが3枚贈呈 ・初期費用が最大97%OFF ・Spready利用チケット料金が10%OFF ・OPTEMOの初期費用10万円が無料 |
どのカードもビジネスシーンに役立つ特典が多く付帯しており、事務用品購入時やレンタカーなど法人レートで利用できる優待プログラムが多いです。
しかし、すべてのカードに旅行傷害保険や空港ラウンジが無料で利用できるサービスが付帯していないので、経費管理以外の用途には不向きですね。
ですが、年会費22,000円のところ今なら初年度無料で所有でき、上級会員レベルのホテル優待サービスやプライオリティパスラウンジが最高ランクで利用できるコスパ最強の法人カードがあります。
それは、セゾンプラチナビジネスアメックスです。
セゾンプラチナビジネスアメックスは、法人カードでありながら個人事業主でも申し込むことができ、ビジネス特典以外にも旅行時や出張時に利用できるサービスや手厚い旅行保険が付帯しています。
プラチナカードを初年度無料で持てるのはかなりお得なので、作らない方が損だといえます!
今ですと新規入会でAmazonギフトカードももらえる特典もあるので、すぐにセゾンプラチナビジネスアメックスに申し込みたい方は、以下のリンクから申し込み可能です。
より詳しくセゾンプラチナビジネスアメックスの特典やサービスについて知りたい方は以下の記事をご覧ください。
追加カード
4枚の追加カードの発行枚数は以下の通りです。
カード名 | ポイント還元率 |
---|---|
セゾンプラチナビジネス | 9枚まで無料 |
三井住友カード ビジネスオーナーズ | 18枚まで無料 |
ライフカードビジネス ライトプラス | 従業員数まで無料で発行可能 |
UPSIDER | 上限なしで永年無料 |
追加カード発行のメリットは、経費の支払いがまとめられたり、立替払いを減らせたりなど業務効率が高められるので、従業員の追加カードを配布している会社は多いです。
従業員が多ければ多いほど配る枚数も多いので、
UPSIDERですと追加カードの枚数の上限なく永年無料で所有できるのでコスパ最強だといえます。年会費無料のおすすめビジネスカードのメリット・デメリット
年会費無料のビジネスカードのメリット・デメリットを解説します。
メリット
年会費無料のビジネスカードのメリットは、
- 年会費のコスト削減
- 年会費の経費処理が不要
があげられます。
年会費のコスト削減
年会費無料のビジネスカードは、余計なコストがかからない点がメリットだといえます。
年会費は経費として申告できますが、年会費によって手元の資金が減るのは事実です。
ビジネスカードの中には、追加カードやETCカードが無料で発行できるカードがあります。
その場合本カード含めて年会費をかけずに利用できるので、コストをかけずにビジネスカードを所有したい法人経営者や個人事業主によってメリットが大きいといえます。
年会費の経費処理が不要
年会費無料のビジネスカードは、経営処理が不要な点がメリットの一つだといえます。
ビジネスカードの年会費は場合により経費計上ができますが、諸会費または支払い手数料として経費計上をしなければいけません。
しかし、年会費無料のビジネスカードですと経費処置の手間は不要となるので、経費作業を減らしたい方は年会費無料のカードがおすすめです。
デメリット
年会費無料のビジネスカードのデメリットは、
- 利用可能枠が小さい
- 特典やサービスが少ない
があげられます。
利用可能枠が小さい
年会費無料のビジネスカードは、利用可能枠が小さい場合が多いです。
年会費のかかるビジネスカードは、限度額が数百万円などの場合が多いですが、年会費無料のカードですと利用可能枠が数十万円など少ない傾向にあります。
多額の経費を使う企業は、年会費無料のビジネスカードは不向きといえます。
しかし、セゾンプラチナビジネスアメックスは、初年度年会費無料で所有できるうえに、入会時の限度額を毎月のカード利用実績によって上げることができます。
私もセゾンプラチナビジネスを所有していますが、年収や利用実績を積んで1年たたないうちに300万円から1000万円まで上げることができました。
より詳しくセゾンプラチナビジネスの利用限度額について知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
特典やサービスが少なくシンプル
年会費無料のカードは、ビジネスシーンの活用できる特典が多く、空港ラウンジサービス旅行傷害保険などの特典は付帯していません。
年会費無料なだけあって、コストがかからない分シンプルなカードとなっています。
旅行や出張が多い方は、空港ラウンジを利用したり手厚い保険に入りたい方が多いはず。。。
初年度年会費無料のセゾンプラチナビジネスアメックスなら、質の高いプライオリティパスラウンジを最高ランクで無料で利用できたり、手厚い保険も付帯しているので、万が一ドラブルの巻き込まれても安心です。
付帯サービスを重視するなら、セゾンプラチナビジネスアメックスがおすすめです。
より詳しくセゾンプラチナビジネスアメックスの特典内容について知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
年会費無料のおすすめビジネスカードでよくある質問
年会費無料のビジネスカードでよくある質問を紹介します。
ビジネスカード申し込み後、入会審査に必要な書類は?
一般的なビジネスカードの申し込み後の入会審査に必要な書類は以下の通りです。
- 銀行口座(企業・法人の場合法人名義の口座、個人事業主は個人名義の口座)
- 6ヶ月以内に発行の商業登記簿謄本または法人の印鑑証明書
- 代表者の本人確認書類のコピー
- 決算書
しかし、年会費無料のビジネスカードの中には、決算書や登記簿謄本不要で本人確認書類のみで簡単に申し込めるカードもあるので、カードを申し込む際は事前に確認しておきましょう。
法人カードは個人事業主でも入会できる?
ビジネスカードは個人事業主でも入会できるカードがあります。
しかし、大規模法人用など、規模によって申し込みできる法人カードの種類が限られる場合があるので、申し込む際は確認しておくのがおすすめです。
まとめ:年会費無料のビジネスカード!
今回は、年会費無料のビジネスカードについて解説してきました。
年会費無料のビジネスカードは、追加カードやETCカードが無料で発行できるなど、コストを減らして所有できる点がメリットだといえます。
また、登記簿謄本や決算書なしで申し込めるカードもあるので、創立したての企業の方でも申込みやすいカードだといえます。
今回紹介した年会費無料のビジネスカードの中で最もおすすめなのが、セゾンコバルトビジネスアメックスです。
セゾンコバルトビジネスで貯まるポイントは、有効期限のない永久不滅ポイントとして貯まり、貯まったポイントはAmazonギフトカードやdポイント、JALやANAマイルにも交換できます。
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そんなセゾンコバルトビジネスは、すでにカードを持っている人からの紹介で入会すると、最大8,000円分のAmazonギフトカードがもらえます。
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より詳しくセゾンコバルトビジネスの紹介キャンペーンについて知りたい方は、以下の記事をご覧ください。