法人カードの中には、空港ラウンジが無料で使える「プライオリティパス」が付帯するものがあります。
プライオリティパスとは?の説明を見る
プライオリティパスとは、世界148以上の国や地域にある1,700以上の空港ラウンジやサービスを利用できる会員制プログラムです。(例:2025年6月現在)
航空会社や座席クラスに関係なく使えるのが特徴で、ラウンジでは軽食、ドリンク、Wi-Fiなど快適なサービスが受けられます。
出張や旅行の多い人にとって、移動中の時間を有効に使える便利な特典です。
中でも注目なのが、従業員もラウンジを利用できる特典が付いた法人カード。
出張時の快適さや企業全体の満足度向上にもつながります。
今回は、特に人気が高く、コスパも優れたプライオリティパス付き法人カードを3つ厳選して紹介します。
プライオリティパスについてラウンジ内の画像や特典内容、注意点をまとめた記事もありますので、あわせてご覧ください。

従業員も利用できるプライオリティパス付き法人カード3選
従業員も利用できるプライオリティパス付き法人カード3選がこちらです。
|  アメックスビジネスプラチナ |  ラグジュアリーカード チタン |  UCプラチナカード | |
|---|---|---|---|
| 年会費 | 165,000円(税込) | 55,000円(税込) | 16,500円(税込) | 
| 家族/追加カード | 4人まで無料 | 16,500円(税込) | 3,300円(税込) | 
| プライオリティパス | 最高ランクのプレステージ会員が無料付帯 | 最高ランクのプレステージ会員が無料付帯 | プライオリティパスが年6回まで無料 | 
| キャンペーン詳細 | キャンペーン詳細 | キャンペーン詳細 | 
各カードの年会費や特典、特徴をより詳しく紹介します。
アメックスビジネスプラチナ

| 項目 | 詳細 | 
|---|---|
| カード名称 | アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・プラチナ・カード | 
| 年会費 | 165,000円(税込) | 
| 家族カード | 【付帯特典あり】 ・4人まで無料 ・5人目以上は1枚につき13,200円(税込) 【付帯特典なし】 ・何枚でも無料 | 
| ポイント還元 | 100円につき1ポイント ※還元率1% | 
| ETCカード | あり 年会費無料 | 
| 空港ラウンジ | プライオリティパス・プレステージ会員資格※が無料 ※回数制限なし | 
| その他 主な特典/優待 | ・専用コンシェルジュによる24時間サポート ・FHRなど高級ホテルの宿泊優待・特典 ・年1回の無料宿泊ギフト(フリー・ステイ・ギフト) ・国内外の旅行保険・ショッピング保険が充実 ・経費精算や請求をサポートする業務管理ツール ・ビジネスマッチングプラットフォームで企業連携も促進 ・NIKKEI OFFICE PASSやダイニング特典 他多数 →アメックスビジネスプラチナの特典についてもっと知りたい人はこちら | 
※プライオリティ・プレステージ会員とは?を見る
世界中の空港ラウンジを利用できる「プライオリティパス」の最上位ランク。
通常、年間469米ドル(7万円前後※)かかるこの会員資格を、カード保有者は年会費無料・利用回数無制限で持つことが可能。
※1ドル=150円換算
さらに、同伴者1名まで無料で入室できるため、ビジネスの出張や家族旅行でも重宝します。
- 出張や会食の多いフリーランス・法人代表の人
- 接待やギフトをよく活用する企業経営者
- 法人カードでマイルやポイントを効率よく貯めたい人
- 会計も業務の効率化も一括でこなしたい人
「アメックスビジネスプラチナ」は、ビジネスの出張・接待・経費管理を1枚でスマートにこなしたい人に選ばれているカードです。
豊富な旅行・ラウンジ特典はもちろん、法人や個人事業主の業務支援サービスも充実しており、年会費以上の価値があると好評です。
メンバーシップリワードプラスに無料で登録可→ポイントの有効期限なしに
アメックスビジネスプラチナは、アメックスのポイント価値を最大限に引き上げる有料オプション(通常3,300円/年)の「メンバーシップリワードプラス」に無料で登録できます。
「メンバーシップリワードプラス」に登録すると、ポイントの有効期限が無期限になる、ANAマイルへの移行レートがアップするなどのメリットが。
ANAマイルの移行にかかる年会費も無料になる
アメックスビジネスプラチナのANAマイルへの移行レートは1,000ポイント=1,000マイル(1ポイント=1マイル)。
ANAマイルの移行にかかる年間参加費(5,500円/年)も無料なのでお得です。
入会キャンペーンで最大260,000ポイントもらえる
アメックスビジネスプラチナを申し込みと、今なら最大260,000ポイントがもらえます!
新規入会特典としてこれだけのポイントが獲得できるのはかなりお得です。
 アネラ
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より詳しく入会キャンペーンについて知りたい方は、「アメックスビジネスプラチナのキャンペーンの詳細」の記事をご覧ください。


ラグジュアリーカード チタン


| 項目 | 詳細 | 
|---|---|
| カード名称 | Mastercard® Titanium Card™(ラグジュアリーカード チタン) | 
| 年会費 | 55,000円(税込) | 
| 家族カード 年会費 | 16,500円(税込) | 
| ポイント還元率 | 100円につき1ポイント ※還元率1% | 
| 空港ラウンジ | プライオリティ・プレステージ会員資格が無料 ※回数制限なし | 
| その他 主な特典/優待 | ・24時間365日対応のコンシェルジュサービス ・ダイニング優待(レストラン予約/コース1名分無料など) ・高級ホテル・旅館の優待プラン(アップグレードや朝食無料など) ・ライフスタイル特典(映画館・フィットネス・ゴルフ優待) ・モバイル決済対応(Apple Pay、Google Pay) ・ショッピング保険/国内外旅行保険の付帯 ・金属製カードによる高級感と耐久性 | 
- メタルカードを持ちたい人
- コンシェルジュやダイニング優待を気軽に体験したい人
- スタイリッシュで高級感あるカードを探している人
- 出張・旅行でも快適なサポートを受けたい人
「ラグジュアリーカード チタン」は、金属製の高級感あるデザインと、コンシェルジュ・ダイニング・トラベル優待などラグジュアリーなサービスを体験できるカードです。
ビジネスでもプライベートでも活躍し、上位カードと同等の一部サービスが利用可能。
ハイステータスを感じさせる一枚です。



正直なところ、先に紹介したアメックスビジネスプラチナのほうが特典やキャンペーンが豪華です。
ただ、チタン素材のスタイリッシュなカードに惹かれる人は「ラグジュアリーカード チタン」もおすすめ。
【ラグジュアリーカード】


貯まったポイントは
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Xに公式サイトへのリンクと紹介コードを置いておきました。キャンペーン詳細も併せてご覧ください。


UCプラチナカード


| 項目 | 詳細 | 
|---|---|
| カード名称 | UCプラチナカード | 
| 年会費 | 16,500円(税込) | 
| 家族カード 年会費 | 3,300円(税込) | 
| ポイント還元率 | 1,000円につき2ポイント(1ポイント=5円の価値) ※還元率1% | 
| 空港ラウンジ | プライオリティパスが年6回まで無料 | 
| その他 主な特典/優待 | ・Visaプラチナ・コンシェルジュ・デスクは24時間対応 ・海外旅行時の手荷物無料宅配サービス ・一休.comでのプラチナ限定特典・優待あり ・海外旅行傷害保険(最高1億円) ・国内旅行傷害保険(最高5,000万円) ・ショッピング保険(年間最大300万円まで) ・安心の永久不滅ポイント制度で有効期限なし →UCプラチナカードの特典についてもっと知りたい人はこちら | 
- プラチナカードをコスパ重視で選びたい人
- 空港ラウンジや手荷物宅配など出張・旅行が多い人
- コンシェルジュサービスを使ってみたい人
- 高還元よりも付帯サービスのバランスを重視する人
「UCプラチナカード」は、コスパ重視でしっかりした特典も欲しい人に最適なカード。
年会費は16,500円で、プラチナカードの中ではリーズナブルでありながら、コンシェルジュサービス・国内外ラウンジ・手厚い旅行保険などが付帯しています。
ビジネスにもプライベートにも活用でき、初めてのプラチナカードとしても選ばれている1枚です。
UCプラチナカードについてもっと知りたい人は、「UCプラチナカードは法人用としても発行できる」の記事もぜひ参考にしてください。


紹介した3種類のカードはおすすめですが、コスパ重視でプライオリティパスを持ちたい人には、セゾンプラチナアメックスもおすすめです。
年会費を抑えつつ、国内外の空港ラウンジを快適に利用したい方にぴったりの一枚です。
詳しくは、下の「セゾンプラチナアメックスのプライオリティパスがすごい!」の記事をご覧ください。


プライオリティパス付きの法人カードの選び方
プライオリティパス付きの法人カードを選ぶときのポイントはこちら。
それぞれ解説します。
年会費
プライオリティパス付きの法人カードを選ぶ際は、年会費と特典のバランスをしっかり見極めることが重要です。
年会費は数万円から10万円を超えるものまで幅広く、一般的にプライオリティパスが無料で付帯するカードは高めに設定されています。
しかし、空港ラウンジの利用回数や同伴者の扱いによっては、十分に元が取れる場合も少なくありません。
さらに、法人カードの年会費は経費として計上できるため、節税効果が期待できるのも大きなメリットです。
たとえ年会費が高くても、特典を上手に活用すれば実質的なメリットが大きく、コストパフォーマンスに優れた選択肢となるでしょう。



年会費がちょっと高めでも、特典をフル活用すればコスパは抜群ですよ。
ラウンジの利用回数


プライオリティパスのラウンジ利用回数は、法人カードの種類によって異なります。
年に6回まで無料のタイプもあれば、無制限に使えるハイグレードなカードも存在。
出張の頻度によって適したプランが変わります。
利用制限付きのカードでも、回数を超えた分に一定の追加料金を支払えば継続利用が可能。
出張や海外渡航が多く、頻繁に空港を利用する法人や個人事業主の場合は、ラウンジが無制限で使えるカードを選ぶとコスト面でも安心です。
同伴者の利用条件


プライオリティパス付きの法人カードを選ぶ際は、同伴者のラウンジ利用条件も必ず確認しましょう。
多くのカードでは、カード会員本人は無料でも、同伴者は1名あたり35米ドル(5,000円前後)の利用料が発生するのが一般的です。
一方で、上位ランクのカードでは、同伴者も無料で利用できる場合があります。
役員や社員と一緒に移動するビジネスシーンが多い企業には、同伴者無料のカードがコスト面でもメリットになるでしょう。
プライオリティパス付きの法人カードでよくある質問
プライオリティパス付きの法人カードを検討する際に、多くの人が気になるポイントをQ&A形式でまとめました。
ラウンジの利用方法や有効期限、国内での使い方など、事前に知っておくと安心です。
プライオリティパス付きの法人カードを提示すればラウンジを利用できる?


いいえ、ラウンジ利用時には法人カードではなく、発行されたプライオリティパス本体の提示が必要です。
カード会社を通じてプライオリティパスの申し込みをするとデジタル会員証が発行されます。
アプリをダウンロードしてログインすれば、デジタル会員証にアクセスできるので、そのデジタル会員証を使って入室してください。
法人カードだけでは入れないため、必ず事前にプライオリティパスを発行しておきましょう。
プライオリティパスは国内線でも利用できる?
プライオリティパスは主に国際線の出発・乗り継ぎラウンジでの利用が中心ですが、国内線でも一部対応ラウンジがあります。
以下の空港では、国内線搭乗時でも対象ラウンジが利用可能です。
- 成田国際空港
- 羽田空港
- 関西国際空港
- 中部国際空港
- 福岡空港
空港によっては、ラウンジだけでなくレストランサービスなどの特典が用意されているケースもあります。
事前にプライオリティパス公式サイトやカード会社の案内で、利用条件を確認しておくと安心です。
プライオリティパスに有効期限はある?
はい、プライオリティパスは1年~3年の有効期限があります。
一般的に法人カードは3年間が有効期限ですが、カードの種類や発行会社によって異なるため確認が必要です。
プライオリティパスのアプリ内で有効期限は確認できるので、期限切れが心配な場合はアプリでチェックするのがおすすめ。
カード会社を通じて更新手続きが自動で行われる場合もありますが、自動更新ではない場合もあるので注意が必要です。
更新時期が近づくとカード会社からお知らせが届くため、期限切れになる前に更新手続きをしましょう。
まとめ:従業員も利用できるプライオリティパス付き法人カード!
プライオリティパス付きの法人カードは、経営者だけでなく従業員の出張にも活用でき、移動中の快適さと業務効率を両立できます。
年会費や特典内容を比較し、利用スタイルに合った1枚を選べば、コスト以上のメリットが得られるはずです。
この記事での「従業員も利用できるプライオリティパス付き法人カード3選」の項目で紹介した3つのカードも、ぜひご検討ください。
中でも注目したいのが、充実した特典とプライオリティパスが付帯するアメックスビジネスプラチナ。
現在はお得な入会キャンペーンも実施されており、初めて法人カードを検討する人にもおすすめです。


公式サイトからの入会だと以下のポイントが獲得できます。
| 条件 | 獲得ポイント | 
|---|---|
| 入会後4ヶ月以内にAmazon対象サービスで 合計100万円のカード利用 | 140,000ポイント獲得 | 
| 入会後4ヶ月以内に200万円以上のカード決済 | 60,000ポイント獲得 | 
| 入会後6ヶ月以内に400万円以上のカード決済 | 20,000ポイント獲得 | 
| 合計400万円のカード決済 | 40,000ポイント獲得 | 
| 合計 | 260,000ポイント獲得 | 
条件達成すると最大260,000ポイントも獲得できるので、ポイントをマイルに変えて航空券代を浮かすことが可能です。
260,000ポイントもあれば、日本とハワイを4往復できるほどのポイント数で約120万円以上の価値があります。
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アメックスビジネスプラチナの決済金額をクリアする方法
アメックスビジネスプラチナのキャンペーンが魅力でも、条件をクリアできるか不安という方もいますよね…。
でも実は、日々の経費や一時的な出費を集約すれば達成できる方も多いです。
たとえば「6ヶ月で400万円の決済」は、月あたり約67万円の決済が必要になります。
一般の会社員では厳しいものの、法人を経営しているのであれば事業費決済があるので個人より格段にクリアが簡単になります。
ビジネスカードなら以下のような支出がまとめやすく、条件クリアも十分狙えます。
- 業務用パソコン・ソフトウェア・備品などのまとめ買い
- 広告費(Meta広告、Google広告、LINE広告などクレカ対応の媒体)
- サーバー代・サブスク・法人クラウドツールの一括払い
- 外注費や制作代金の支払い
- 税金・社会保険料などの経費支払い
- 社員カードの追加利用分も合算できるので、数人の決済をまとめると達成しやすくなる
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