「アメックスビジネスプラチナ」と「JCBプラチナ」は、どちらもプラチナカードとして人気です。

どっちのカードがおすすめ?
ただ、法人や個人事業主が使うビジネスカードと、それ以外の方が使う一般カードとでそれぞれに異なる強みがあり、目的によって選ぶべきカードが変わります。
- 出張やビジネスでカードを頻繁に使う
- ラウンジ・保険・ホテル優待などを最大限活用したい
- 高還元キャンペーンを重視したい
- プラチナカードの特典を維持しつつ、年会費は抑えたい
- 飲食・宿泊・日用品など国内利用でお得に活用したい
- 貯めたポイントをこまめに使いたい
もし経営者ではなく個人の場合は、アメックスプラチナに付帯しているサービスもアメックスビジネスプラチナ同様に素晴らしいので、通常のアメックスプラチナをチェックしてください。
今なら新規入会で多くのポイントが獲得できてお得です。


この記事では、アメックスビジネスプラチナとJCBプラチナの違いについて、年会費や優待/特典、入会キャンペーンなどを比較しながら解説します。


『初めてマイル』を運営しているアネラです!(プロフィールはこちら)
お得に旅行するにはどうすればいいの?を考え続けて10年。
マイルでビジネスクラスに乗ったり、ポイント宿泊だけでハワイに16連泊したりしています。
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アメックスビジネスプラチナとJCBプラチナを比較




アメックスビジネスプラチナとJCBプラチナの違いを、以下3つの項目に絞って比較しました。
それぞれの違いを解説します。
年会費を比較
アメックスビジネスプラチナ | JCBプラチナ | |
---|---|---|
カード | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
カード素材 | メタル | プラスチック |
年会費 | 165,000円(税込) | 27,500円 |
家族カード | 【付帯特典あり】 ・4人まで:無料 ・5人目以上:1枚につき13,200円 【付帯特典なし】 ・無料 | ・1枚まで:無料 ・2枚目以上:1枚につき3,300円 |
ETCカード | ・年会費:無料 ・発行手数料:無料 | ・年会費:無料 ・発行手数料:無料 |
キャンペーン詳細 | キャンペーン詳細 |
アメックスビジネスプラチナは高級感のあるメタル素材を使用しているだけあり、JCBプラチナの年会費と比較すると6倍ほど高くなります。
その分、アメックスビジネスプラチナは、世界的認知とハイステータスが魅力です。
特典を比較
特典内容 | アメックスビジネスプラチナ | JCBプラチナ |
---|---|---|
空港ラウンジ | ・世界28カ所のセンチュリオン・ラウンジ ・プライオリティ・パスで全世界1,400ヵ所以上 ・国内提携空港ラウンジ17カ所 | ・国内28空港+ハワイ1空港 ・プライオリティ・パスで国内外1,700カ所以上 ・海外ラウンジはLoungeKeyで約1,500ヵ所(有料) |
プライオリティ・パス | あり (同伴者1名も無料) | あり (同伴者1名も無料) |
空港手荷物宅配 | 出国/帰国:対象空港2個まで無料 | ・出発時:15%割引 ・到着時:500円 |
海外旅行保険 | 最高1億円 (傷害死亡・後遺障害) | 最高1億円 (傷害死亡・後遺障害) |
国内旅行保険 | 最高5,000万円 (傷害死亡・後遺障害) | 最高1億円 (傷害死亡・後遺障害) |
航空機遅延補償 | あり (乗継遅延、手荷物遅延・紛失対応など) | あり (遅延費用、手荷物紛失補償など) |
ショッピングプロテクション | 年間最高500万円 (国内・海外問わず) | 年間最高500万円 (国内・海外問わず) |
リターン補償 (返品補償) | ・1商品につき最高3万円 ・年間15万円まで(家族カードも含む) | なし |
キャンセル補償 | 年間50万円もしくは年間15万円 (適用条件による) | なし |
その他の特典 | ・ホテル特典、レストラン優待、施設優待、その他付帯保険、ビジネス優待(経理ツール等)、他 参考:アメックスビジネスプラチナ公式|サービス/優待 | ・レストラン優待、旅行優待、宿泊予約優待、JCBスマートフォン保険、他 参考:JCBプラチナ|サービス一覧 |
アメックスビジネスプラチナとJCBプラチナの代表的な特典・サービスを比較すると、そこまで大きな差がないように感じます。
ただ、アメックスビジネスプラチナは、上記の表以外にも優待や保険・補償の種類が多く、総合的に見るとサービスが優れています。
アメックスビジネスプラチナの保険・補償に関してもっと知りたい人は、下の「アメックスビジネスプラチナに付帯する保険」に関する記事を参考にしてください。


そして何より、アメックスビジネスプラチナはビジネス系の優待/サービスが充実していることが大きな特徴。
「経費削減プログラム」「経理/会計ツール」「販路拡大/広告/販促」「調査/コンサルティング」など、他にも多数のビジネス系優待があります。



アメックスビジネスプラチナは、出張に役立つサービスも充実!
出張先での送迎サービスや、出張中のホテル手配サービスなど、便利なサービスがたくさんあります。
ポイント還元率を比較
アメックスビジネスプラチナ | JCBプラチナ | |
---|---|---|
カード | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
ポイント 通常の還元率 | 通常1.0% (1ポイント/1ドル) ※一部0.5%になることもある | 通常0.5% (1ポイント/1,000円) |
ボーナスポイント | ・Amazon:3.0% ・Amexトラベルで対象の航空券・ホテル前払い:5% ・ビジネス支出(5,000ドル以上の利用):1.5% 他 | ・海外や提携店:1% ・JCB ORIGINAL SERIES パートナー利用:3%以上など (例:セブンイレブンは3%還元) ・キャンペーンで最大20%になることもある 他 |
ポイント有効期限 | ・通常3年間 ・メンバーシップリワードプラス(年会費3,300円)登録で無期限に | 5年間(60ヶ月) |
アメックスビジネスプラチナは、基本1%の還元に加え、ビジネスや出張向けにポイント高還元になることが特徴。
さらに、条件を満たせばポイントは有効期限なしで貯められます。
一方、JCBプラチナは基本0.5%還元ですが、セブンイレブンなどの特約店でポイントが高還元に。ポイントの有効期限は5年間で、日常使いに適しています。
出張やマイル交換を重視するならアメックスビジネスプラチナ、普段の買い物で効率よく貯めたい方にはJCBプラチナがおすすめです。
アメックスビジネスプラチナとJCBプラチナの入会キャンペーンを比較
アメックスビジネスプラチナとJCBプラチナは、どちらも入会キャンペーン実施中です!
- アメックスビジネスプラチナの入会キャンペーン
→最大26万ポイント - JCBプラチナの入会キャンペーン
→最大64,500円キャッシュバック【期間限定】



アメックスビジネスプラチナの入会キャンペーンはかなり豪華です!


公式サイトからの入会だと以下のポイントが獲得できます。
条件 | 獲得ポイント |
---|---|
合計100万円のカード利用 | 入会後4ヶ月以内にAmazon対象サービスで140,000ポイント獲得 |
入会後4ヶ月以内に200万円以上のカード決済 | 60,000ポイント獲得 |
入会後6ヶ月以内に400万円以上のカード決済 | 20,000ポイント獲得 |
合計400万円のカード決済 | 40,000ポイント獲得 |
合計 | 260,000ポイント獲得 |
条件達成すると最大260,000ポイントも獲得できるので、ポイントをマイルに変えて航空券代を浮かすことが可能です。
260,000ポイントもあれば、日本とハワイを4往復できるほどのポイント数で約120万円以上の価値があります。
作らないと損といえるほどお得なキャンペーンです!
アメックスビジネスプラチナの決済金額をクリアする方法
アメックスビジネスプラチナのキャンペーンが魅力でも、条件をクリアできるか不安という方もいますよね…。
でも実は、日々の経費や一時的な出費を集約すれば達成できる方も多いです。
たとえば「6ヶ月で400万円の決済」は、月あたり約67万円の決済が必要になります。
一般の会社員では厳しいものの、法人を経営しているのであれば事業費決済があるので個人より格段にクリアが簡単になります。
ビジネスカードなら以下のような支出がまとめやすく、条件クリアも十分狙えます。
- 業務用パソコン・ソフトウェア・備品などのまとめ買い
- 広告費(Meta広告、Google広告、LINE広告などクレカ対応の媒体)
- サーバー代・サブスク・法人クラウドツールの一括払い
- 外注費や制作代金の支払い
- 税金・社会保険料などの経費支払い
- 社員カードの追加利用分も合算できるので、数人の決済をまとめると達成しやすくなる
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下の「アメックスビジネスプラチナの入会キャンペーン」記事で、内容をもっと詳しく解説しているので、こちらもぜひ参考にしてください。


JCBプラチナの入会キャンペーン


JCBプラチナでは、最大64,500円キャッシュバックの入会キャンペーン実施中です。
ただ、こちらは2025年6月30日までの期間限定キャンペーンとなっています。
入会キャンペーンの内容・条件
以下の流れでJCBプラチナカードを発行すると、入会キャンペーンの特典を受けられます。
- JCBプラチナにインターネット入会申込
- 本人確認
- 入会審査・カード発行
条件 | 特典内容 |
---|---|
新規入会&利用 | 20%(最大33,000円)キャッシュバック |
合計50万円(税込)以上のカード利用 | 初年度年会費27,500円(税込)キャッシュバック |
家族カード追加 | 最大4,000円キャッシュバック |
このキャンペーンを活用すれば、初年度の年会費負担を軽減しつつ、お得にポイント還元を受けられますが、期間限定のキャンペーンという点にご注意ください。
キャンペーン終了後も、内容を変えて入会キャンペーンは実施される可能性が高いので、詳細はJCBプラチナ公式サイトでご確認ください。
アメックスビジネスプラチナとJCBプラチナはどちらがおすすめ?


アメックスビジネスプラチナとJCBプラチナは、それぞれ異なる強みを持つハイステータスカードです。
ビジネス利用を中心に特典を重視したいのか、コストパフォーマンスや日常の使い勝手を優先するかによって、最適な選択が変わります。
以下に、それぞれのおすすめタイプをまとめました。
アメックスビジネスプラチナがおすすめの方
- 出張やビジネスシーンでカードを活用したい方
- プライオリティ・パスやコンシェルジュサービスなど、上質なトラベル特典を重視する方
- 高額決済や航空券購入で効率よくポイントを貯めたい方
- 法人経費をカードでまとめ、ポイントで還元したい事業者もしくはフリーランスの方
アメックスビジネスプラチナは、ビジネス向けに特化したサービスが充実していることが特徴です。
出張や接待が多い方には大きなメリットがあります。
JCBプラチナがおすすめの方
- 初年度年会費を抑えて、コスパの良いプラチナカードを探している方
- 国内の優待施設(レストラン、一休、星野リゾートなど)を日常的に活用したい方
- セブンイレブンやスターバックス、Amazonなどの特約店でお得にポイントを貯めたい方
- 国内メインでの利用を考えている方
JCBプラチナは、年会費以上の価値を感じられるカードで、特に国内向けの優待が豊富。
そのため、日常利用や国内旅行を楽しむ方にぴったりです。
まとめ:アメックスビジネスプラチナとJCBプラチナを徹底比較!
両カードは、メタル素材&ステータス性重視のアメックスと、コスパと国内使い勝手を重視したJCBの特徴が色濃く出ています。
比較まとめ
- アメックスビジネスプラチナは、
高額な年会費に見合うハイクラスの特典が備わっている
出張や接待の多いビジネス利用者、経費支出をカードで一括管理したい方に最適
- JCBプラチナは、
年会費を抑えつつ国内でストレスなく使える優待が揃っている
日常的に利用するサービスで効率よく還元を受けたい方や、国内利用がメインの方におすすめ
どちらを選んでも「プラチナカードならではの価値」は得られますが、自分のライフスタイルや支出傾向、活用シーンを考えて選ぶのが最重要ポイントです。
なお、アメックスビジネスプラチナは高額な年会費が気になる点ですが、それ以上の優待特典や豪華な入会キャンペーンがあります。



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