JCBゴールドには、「ラウンジ・キー」と呼ばれる世界各国にあるラウンジを有料で楽しめる特典があります。
ラウンジではソフトドリンクやアルコール類が飲み放題だったり、ブッフェスタイルで食事が楽しめたりと質の高いサービスを受けることができます。
プライオリティパスラウンジとサービスが似ているけど、何が違うの?
と疑問に思う方は多いといえますが、サービスの内容はあまり大差はなく、大きな違いとしては年会費の有無や会員証が必要などといった点です。
旅行に頻繁にに行く方はプライオリティパスの発行がおすすめですが、年に数回した旅行に行かない方はラウンジ・キーの方がお得です。
記事の後半では、プライオリティパスが付帯したお得なクレジットカードも紹介しているので、ぜひ最後まで読んでいってください。
この記事では、JCBゴールドで利用できるラウンジ・キーやプライオリティパスとの違いについて詳しく解説します。
ブログ著者の紹介
『初めてマイル』を運営している「にゃも☆」です。
お得に旅行するにはどうすればいいの?を考え続けて10年。
クレカに貯まったポイントで飛行機に乗るのはもちろん、ポイント宿泊だけでハワイに16泊したりとしっかり使いこなす行動派です。
去年は1年のうち3ヶ月海外旅行をして過ごしました。
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JCBゴールドで利用できるラウンジ・キーとは
JCBゴールドで利用できるラウンジ・キーとは、世界各国にある1,400ヵ所以上のラウンジをで一人35ドル(5,250円)で利用できるサービスのことです。
航空会社や搭乗クラスに問わずラウンジサービスを利用でき、ソフトドリンクやアルコール類、食事やスパなど上質なサービスが受けられます。
JCBゴールドに付帯するラウンジ・キーとプライオリティパスの違い
ラウンジ・キーとプライオリティパスで利用できるサービスはあまり大差はないですが、利用料金や年会費がかかったりなどの違いがあります。
プライオリティパスとは
プライオリティパスとは、国内外1,400ヶ所以上で利用できる空港ラウンジを無料で利用できるサービスです。
通常の空港ラウンジとは異なり、軽食やアルコール類を楽しめたり、Wi-Fiサービスも充実しているのでテーブルに設置されたコンセントを利用してパソコン作業もできます。
また、安心してサービスを利用するためにベテラン多言語スタッフが24時間365日でサポートしてくれます。
プライオリティパスは3つのランクがあり、ランクごろとに年会費やラウンジの利用回数などが異なります。
- スタンダード(99ドル=14,850円)
- スタンダード・プラス(329ドル=49,350円)
- プレステージ(469ドル=70,350円)
ラウンジ・キーとプライオリティパスの違い
ラウンジ・キーとプライオリティパスで利用できるラウンジ内のサービスはあまり大差はないですが、年会費の有無や会員証のが必要だったりなど、異なる部分があります。
ラウンジ・キーとプライオリティパスの違いは以下の通りです。
- プライオリティパスは年会費がかかるがラウンジ・キーはかからない
- プライオリティパスは会員証が必要
- プライオリティパスはクレジットカードでも申し込める
プライオリティパスは年会費がかかるがラウンジ・キーはかからない
プライオリティパスは年会費がかかりますが、ラウンジ・キーは年会費がかかりません。
たとえば、プライオリティパスのスタンダード会員の場合、年会費99ドル(14,850円)に加えて1回35ドル(5,250円)の利用料金がかかるため、年にあまり旅行に行かない方はラウンジ・キーを利用したほうがお得です。
プライオリティパスは会員証が必要
プライオリティパスは利用前に専用の会員証を発行する必要があり、会員証がないとラウンジに入ることができません。
ラウンジ・キーはクレジットカードがあればラウンジに入れるので、会員証を発行する手間はないです。
プライオリティパスの会員証発行には申し込みから6週間程度かかる場合もあるので時間に余裕をもって申し込みましょう。
プライオリティパスはクレジットカードでも申し込める
ラウンジ・キーとプライオリティパスはどちらも世界各国の空港ラウンジが使える便利なサービスですが、プライオリティパスの方が年会費がかかる分、高く感じる方もいるといえます。
しかし、プライオリティパスが付帯したクレジットカードを所有すれば、年会費無料で利用できてしまいます。
プライオリティパスの発行を検討している方は、プライオリティパスが付帯したクレジットカードを選びましょう!
プライオリティパス付きのおすすめクレジットカード
プライオリティパスが付帯したおすすめのクレジットカードは以下の通りです。
- セゾンプラチナアメックス
- セゾンプラチナビジネスアメックス
- apollostation THE PLATINUM
どのカードもプライオリティパスが付帯しており、最高ランクのプレステージ会員として利用できます。
その中でもセゾンプラチナビジネスアメックスは、カードの年会費が初年度無料で発行できるコスパ最強のプラチナカードとなっています。
以下では、プライオリティパス付きのおすすめのクレジットカードを紹介します。
セゾンプラチナアメックス
セゾンプラチナアメックスは、年会費22,000円(税込)と他のプラチナカードに比べてかなりコスパがよく、プライオリティパスを最高ランクのプレステージ会員として利用できます。
プレステージ会員の年会費は469ドル(70,350円)かかるので、この特典だけで年会費をペイできるほどの特典となっています。
また、同伴者は通常35ドル(約5,250円)かかりますが、セゾンプラチナアメックスの優待料金で4,400円で利用することができるので、1,000円ほどお得になるメリットもあります。
セゾンプラチナアメックスはプライオリティパスの特典だけでなく、ホテルの上級会員と同等のサービスが受けられる特典や、グルメ優待サービスなど総額80万円を超えるサービスが付帯しています。
年会費を抑えてプラチナカードを所有できるうえに、旅行関連の特典が豊富なので、旅行好きにはメリットが大きいカードです!
★耳寄り情報★
セゾンプラチナアメックスを所有している人からの紹介でカードを作れば、入会翌々月までに10万円以上利用するだけで12,000円分のAmazonギフトカードがもらえます。
決済利用条件が低く達成しやすいキャンペーンなので、紹介経由での入会をおすすめします。
以下のボタンから申し込みすれば紹介キャンペーンの対象となるので、お得にカードを作りたい方はぜひご利用ください!
セゾンプラチアアメックスの特典やサービスについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
また、セゾンプラチナアメックスを使って様々な国のプライオリティパスラウンジを利用した記事もありますので、ぜひご覧ください。
セゾンプラチナビジネスアメックス
セゾンプラチナビジネスアメックスの年会費は22,000円(税込)とセゾンプラチナアメックスと同じですが、初年度の年会費が無料で発行できるので、よりお得にカードを所有することができます。
ビジネスと記載されていますが、個人カードとしても発行可能です。
初年度年会費無料なうえに、セゾンプラチナビジネスアメックスもプライオリティパスを最高ランクのプレステージ会員として利用できるので、実質無料で特典を利用できることになります。
セゾンプラチナアメックスもセゾンプラチナビジネスアメックスも特に特典内容に大きな差はないので、私は初年度無料で発行できるセゾンプラチナビジネスアメックスをおすすめします。
2つのカードを比較した記事もありますので、気になる方はぜひご覧ください。
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★耳寄り情報★
セゾンプラチナビジネスアメックスを所有している人からの紹介でセゾンプラチナビジネスアメックスを作れば、入会翌々月までに20万円以上の利用で12,000円分のAmazonギフトカードがもらえます。
本来なら22,000円かかる年会費が初年度無料なうえAmazonギフトカードがもらえるので、34,000円相当お得になります。
決済利用条件が低く達成しやすいイチオシのキャンペーンです。
以下のボタンから申し込みすれば紹介キャンペーンの対象となるので、お得にカードを作りたい方はぜひご利用ください!
より詳しくセゾンプラチナビジネスアメックスについて知りたい方は、セゾンプラチナビジネスアメックスの特典内容の詳細記事をご覧ください。
apollostation THE PLATINUM
apollostation THE PLATINUM(アポロステーションザプラチナ)は通常年会費が22,000円(税込)ですが、ショッピング利用金額累計が年間300万円以上で次年度の年会費が無料になるお得な特典があります。
プラチナカードで条件をクリアすれば次年度の年会費が無料になるカードは珍しいので、apollostation THE PLATINUMのメリットの一つですね。
apollostation THE PLATINUMもプライオリティパスが付帯しており、最高ランクのプレステージ会員として利用できるので、この特典だけで年会費以上の価値あるサービスだといえます。
apollostation THE PLATINUMに入会したい方は、以下のリンクからお申し込みください。
プライオリティパスの魅力や旅行におすすめのクレジットカードについて詳しくまとめた記事もありますので、ぜひご覧ください。
JCBゴールドはラウンジ・キーの他に国内空港カードラウンジが利用可能
JCBゴールドにはラウンジ・キーの他に国内空港カードラウンジを無料で利用できる特典が付帯しています。
ラウンジ・キーは一回の利用につき料金が発生しますが、国内空港カードラウンジはクレジットカードと搭乗券を提示するだけで無料で利用できます。
JCBゴールドで利用できる空港カードラウンジは以下の通りです。
空港名 | ラウンジ名 |
---|---|
旭川空港 | LOUNGE 大雪 |
新千歳空港 | スーパーラウンジ |
函館空港 | 国際線ビジネスラウンジ |
青森空港 | エアポートラウンジ |
秋田空港 | ラウンジロイヤルスカイ |
仙台国際空港 | ビジネスラウンジ |
新潟空港 | エアリアムラウンジ |
富山空港 | らいちょう |
小松空港 | スカイラウンジ白山 |
中部国際空港セントレア | プレミアムラウンジセントレア |
成田空港 第1旅客ターミナル | IASS EXECUTIVE LOUNGE1 |
成田空港 第2旅客ターミナル | IASS EXECUTIVE LOUNGE2 |
羽田空港 国内線ターミナル 第1旅客ターミナル | POWER LOUNGE SOUTH |
羽田空港 国内線ターミナル 第1旅客ターミナル | POWER LOUNGE NORTH |
羽田空港 国内線ターミナル 第1旅客ターミナル | POWER LOUNGE CENTRAL |
羽田空港 国内線ターミナル 第2旅客ターミナル | POWER LOUNGE NORTH |
羽田空港 国内線ターミナル 第2旅客ターミナル | エアポートラウンジ(南) |
羽田空港 国内線ターミナル 第2旅客ターミナル | POWER LOUNGE CENTRAL |
羽田空港 国内線ターミナル 第2旅客ターミナル | POWER LOUNGE PREMIUM |
羽田空港 国内線ターミナル 第3旅客ターミナル | Sky Lounge |
成田国際空港第1ターミナル(制限区域内) | IASS SUPERIOR LOUNGE 1 希和 NOA |
成田国際空港第2ターミナル(制限区域内) | IASS SUPERIOR LOUNGE 2 虚空 KoCoo |
関西国際空港 | 六甲 |
関西国際空港 | アネックス六甲 |
関西国際空港 | 金剛 |
関西国際空港(エアロプラザ2F) | KIXエアポートカフェラウンジ「NODOKA」 |
伊丹空港 | ラウンジ大阪 |
神戸空港 | ラウンジ神戸 |
岡山空港 | ラウンジマスカット |
広島空港 | ビジネスラウンジ「もみじ」 |
米子鬼太郎空港 | ラウンジDAISEN |
山口宇部空港 | ラウンジきらら |
出雲空港 | 出雲縁結び空港エアポートラウンジ |
高松空港 | ラウンジ讃岐 |
高知空港 | 「ブルースカイ」ラウンジ |
松山空港 | ビジネスラウンジ |
松山空港 | スカイラウンジ |
徳島阿波おどり空港 | ヴォルティス |
福岡空港(国内線) | ラウンジTIME/ノース |
福岡空港(国内線) | ラウンジTIME/サウス |
福岡空港(国際線) | ラウンジTIME/インターナショナル |
北九州空港 | ラウンジひまわり |
佐賀空港 | Premium Lounge さがのがら |
宮崎ブーゲンビリア空港 | ブーゲンラウンジひなた |
大分空港 | ラウンジくにさき |
長崎空港 | ビジネスラウンジ「アザレア」 |
阿蘇くまもと空港 | ラウンジ「ASO」 |
鹿児島空港 | スカイラウンジ菜の花 |
那覇空港 | ラウンジ華 |
ダニエル・K・イノウエ国際空港(ハワイ) | IASS HAWAI LOUNGE |
海外ではハワイにある「ダニエル・K・イノウエ国際空港」も利用可能です。
より詳しくJCBゴールドの国内空港カードラウンジについて知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
まとめ:JCBゴールドで利用できるラウンジ・キーはサービスが充実!
今回はJCBゴールドで利用できるラウンジ・キーについて解説してきました。
ラウンジ・キーは一回につき利用料金がかかりますが、その分無料で利用できる国内空港カードラウンジよりも上質なサービスを受けることができます。
国によっては郷土料理を楽しむことができるので、飛行機で機内食が出ない場合はお腹を満たしてから搭乗することも可能です。
世界各国の空港ラウンジを利用できるので、海外旅行に行く方にメリットが大きい特典だといえます。
そんなJCBゴールドは現在新規入会キャンペーン実施中で、全て条件をクリアすると合計26,000円分のキャッシュバックが受けられます。
日常生活で達成できる条件なので、入会を考えている方は今がチャンスです!
JCBゴールドの新規入会キャンペーンの内容は以下の通りです。
Amazonキャッシュバック
JCBゴールドに2024年10月1日~2025年3月31日の期間に新規入会すると、Amazon利用で最大23,000円のキャッシュバックを受けることができます。
普段からAmazonを利用している方にとって嬉しい特典ですね!
参加条件は、カード入会月の翌々月15日までにMyJCBアプリへログインして、Amazonでのカード利用が必要です。
利用期限は、カード入会月の翌々月15日までなので注意してください。
スマホ決済利用キャッシュバック
JCBゴールドに2024年10月1日~2025年3月31日の期間中の条件をクリアすると、Apple PayやGooglePayのスマホ決済利用で最大3,000円、利用金額の20%がキャッシュバックされます。
スマホをかざすだけで決済できるので、普段キャッシュレスの方はメリットが大きい特典ですね!
参加条件はAmazonキャッシュバック同様、カード入会月の翌々月15日までにMyJCBアプリへログインして、Amazonでのカード利用が必要です。
利用期限も、カード入会月の翌々月15日までなので注意しましょう。
より詳しくJCBゴールドの入会キャンペーンについて知りたい方は、以下の記事をご覧ください。